LOGIC & MAGIC CATERS カテル有限会社

May 2006 ARCHIVE

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貧乏性

[ memo ]

カテルのゴールデンウイークはカレンダー通りの休みです。
…が、働いています。

正確に言うと、お仕事と言えないお仕事をしてます。
自社の企画や見込先への提案内容のアイデア出しなど、通常の営業日ではなかなかゆっくりと考えられないものをゆっくりと考えるのには、こういう機会が本当によいのです。

弊社の前の道路の通行量も少なく、また誰もいないオフィスのソファーでたまった雑誌をじっくり読みながら、アイデアをメモに書き散らしたりして。

なんとかみなさまのお役に立てる企画やシステムを実現させたいものです。

caters [ 06.05.04 ]


そこに悪魔の囁きが

[ garage ]

そんなことを行ったり来たり考えていたとき、以前に登録しておいた1件の不動産屋さんから売り込みのダイレクトメールが入ったのです。

それは、3階建ての中古の事務所兼住宅物件。
場所は、中央郵便局の裏側。
価格は…。まぁ、まぁ。

当然、放っておきました。
そりゃ当たり前なわけで、ついこの間土地を買った人間が、不動産屋さんでもあるまいし、数ヶ月も経たないうちにもう1個不動産を買うなんてことを考えるわけもないでしょう。

ただ、何となく気になったんです。
で、そのメールを捨てることが出来ませんでした。

その間も仲間と何度か新事務所建築の話をするのですが、いまひとつ踏み切れない。
また、仕事が忙しかったせいもあって、ズルズルと先延ばしにしていました。

そんなこんなで約1ヶ月間くらい経った頃、たまたま通勤途中に通ったんです。その物件の前を。
正直、ショボイ。
ただ、場所は値段の割りにいいぞ。
そんな感想を持ちました。

しかし、メールを貰ってからかなり時間も経っているし、もう売れているかなと思ったのですが、念のために確認しよう。
そう思って、その不動産屋さんに電話をします。
「この物件は、もう売れてしまいましたか?」

確認後に電話が来ます。
「いえ、まだ売れていないとの事です。現場を見てみますか?」

そう、そしてこの悪魔の囁きこそが第2の苦悩を生み出すわけです。

「是非、その物件を見てみたいので先方とスケジュール調整してください。」
そう電話口で話していたあの瞬間には思いもしませんでしたが。

caters [ 06.05.20 ]



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