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たりないからがんばる

[ memo ]

たぶん、他の人からすればものすごくつまらないことなのですが、自分としては久しぶりに自分の実力というか、客観的な位置というか地位みたいなものを思い知らされました。

この感覚は、高校時代は日常当たり前に感じてたもので、頑張っても頑張っても隣のアイツに追いつけない、他の同級生との間に越せない壁が目の前にあるような、そんな感覚です。

悔しいと思って頑張っても、その先を必ず友は行っている。
それがまた悔しくて、自分なりには精一杯頑張るのだけれど、その先を友は必ず歩いている。
むしろ差は広がっている感じすらする。
その友が頑張っていることも知っているから、もちろん憎いなんて感情なんて湧くはずもなく、ただひたすらスゴイなぁって思うしかなくて、追いつけない悔しさとか怒りみたいな感情の持って行き場がなく、そのうち何だか落ち込み、自分の居場所がない所在無さみたいなものでいっぱいになります。

なんだか、自分だけ分不相応な場所にいるという虚無感に襲われます。

そんな感じを久しぶりに味わいました。

高校時代は、そんな感覚に負けて投げやりになったときもありましたが、当時よりいろいろ背負っている今はそうはいかないわけで、なんとか踏ん張っていかねばならないわけです。

自分は、結構、頑張ってきたつもりですが、それでも全然足らなかったんだと。
でも、まだまだ頑張れると。
友より、頑張ることで負けないようにしようと。

何となく、現状に甘んじつつあったのですが、そんなんじゃ全然足らないっていうこと、友との差は全然縮まっておらず自分は進歩していないということ、相変わらず力不足だということを思い知らされました。
かなぁり傷付きもし、また久しぶりに凹んでいますが、優秀な友のいることを素直に喜ぶと同時に、また友に追いつき、追い越せるよう頑張ろうと思いました。


caters [ 10.04.13 17:16 ]



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