今、私達は間違いなく、将来、歴史や国語の教科書に掲載される出来事の真ん中にいます。
テレビからは、被災者の方達の悲惨な状況と、原発の放射能モレのニュースがAC(公共広告機構)のジングルとともに、何度も何度も繰り返し流れる。
街からは人もクルマも消え、スーパーマーケットの棚はスカスカに、ガソリンスタンドの前では何キロもの長蛇の列。
そして、電力の配給制度のような計画停電。
これから待ち受けるのは、被災地の復興を行うための費用負担をまかなうための増税、東北エリア壊滅状態による電力・水産物・農産物等の物資不足とそこからくるインフレ、株式下落による消費意欲の減退・・・。
絵に描いたような悲惨な状況です。
でも、それも楽しみたいと思います。
今も、未来もぜぇんぶ楽しみたいと思います。
暗い顔をしていようが、笑顔でいようが、何も変わらない。
だったら、笑顔で毎日を暮らします。
それは、あの悲惨な地震や津波を自分達に関係のないこととすることとは違います。
今も、悲しみのどん底にいる仲間がいることを十分に分かった上で、それでも私達は前に進んでいかなければならないのです。
上を向いて歩いていきましょう。
私達は生きている。
生きているんです。