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あけましておめでとうございます。

[ memo ]

何ていうか今さら年明けの挨拶もないでしょうけど、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

年明け1発目は、日経新聞1/8号にも掲載されたデジオの話。


素人のみなさんの適当なしゃべりを音声ファイルで聞くだけのコンテンツなんだけど、その辺のつまんないラジオ放送なんかよりよっぽど面白い。
なんていうか、「水曜どうでしょう」の声だけ版というか、昔聞いてた深夜放送の「オールナイトニッポン」とか「ヤングタウン」って感じですかね。

iPodなんかのMP3プレーヤーが普及してきた中で、音楽だけでなく、音声コンテンツを取り込んで聞くという使い方であるポッドキャスティング(podcasting)が生まれる。すると、その音声中心のmp3コンテンツをカンタンに発信できるツールとしてデジオツールが登場し、それによって個人の人が音声での情報発信をはじめる。
つまりこれは、「新しいハードウェアの登場⇒それに対応したコンテンツの登場⇒そのコンテンツ制作の一般化⇒コンテンツの普及」という方式で、2005年に爆発しそうな要注意コンテンツなわけです。

そこで、コンテンツの質とかいう議論をしている方もいらっしゃるようですが、そんな議論をしている時間にもどんどん新しいコンテンツが登場してくるわけで…。
インターネットが本格的に普及しはじめてから10年を過ぎて、このdedioやblogなんかで個人が本当に簡単に情報発信できるようになってきました。それも、いわゆる本物っぽく。
そんな中で、何が正しくて間違ってるか、楽しいかつまらないかなんかなどの評価は、完全に受け手側にゆだねられるようになった気がします。しかし一方で、だからこそ情報を発信する側の能力もより問われるようになっている気がします。

プロとアマチュアの差。それが明確に出せない自称プロは、自然と滅びていくんでしょうねぇ。
2005年1発目の話題は…、キビシイッッはなしでした!!

caters [ 05.01.10 10:20 ]



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