LOGIC & MAGIC CATERS カテル有限会社

June 2006 ARCHIVE

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現場見学会

[ garage ]

先方都合でなかなか日取りが決まらなかった見学のスケジュールですが、ようやく実施となりました。

朝の10時集合ということでしたが、周辺の環境をあらためて確認したかったので、少し早めに行きます。
周辺には中央小があり、オリオン通りの新星堂さんのところを曲がれば徒歩数分。いわゆる『中心市街地』だということをあらためて認識。

そして、こちらの不動産屋さんが登場。
実はお会いするのはこれが始めてなのですが、お電話やメールでお話していたとおり、非常に誠実そうな感じの方で安心。

次に先方の業者さんが登場。
う~ん、何と表現してよいかわかりません。

現場見学スタート。

まずは、思ったよりも傷んでいるなぁというのが感想。
ただ、もともとは看板屋さんだったということで1階の駐車場の天井がかなり高く、面白い使い方が出来そうだと。

2階へ。
階段が暗い。
入り口を入ると明るくなる。
物置?とにかく、なんていうかいろんなモノが散乱している板の間。
ここも天井が高い。
ただ、トイレは赤いペンキが塗りたくってあり、天井も一部腐って抜けている。
ひでぇなぁ。

3階へ。
あれ、話し声が…。
ていうか、ワァ…。

----掲載禁止用語を言いそうなので感想省略。----

屋上へ。
見晴らしはまずまず。
ただ、植木だとか洗濯物とか…。

----そしてまた、掲載禁止用語を連発しそうなので感想省略。----

あちらの業者さんはいろいろフォローコメントを言うけれど、ぶっちゃけどうにもなんないなというのが感想。
こちら側の不動産屋さんも「ヒドイですね。」の連発だし。
ただ、1階と2階の天井が高いのには惹かれるものあり。
それと屋上からの風景と。

でも繰り返しますが、ヒドイ。
う~ん…。

約1時間くらいで見学会終了。

先方業者の話によれば、何社かから声がかかっているとのこと。
アパートにするといった話もあるとのことですが、どうもその業者さんは建築がメインの業者さんらしく、何ていうか話をするときにやたら上目遣いをするんです。
そう、このときから何ていうかイヤな感じがしていたんですが…。

戻ってこちらの不動産屋さんと電話で価格について話をしました。
とりあえず、状態がひどすぎるからもっと安くてもいけるのではとアドバイスあり。
少し考えさせてくれと回答しました。

caters [ 06.06.06 ]


軽く悩みつつ購入価格を提示

[ garage ]

仲間や家族に話をしました。
仲間も家族も半信半疑のようです。
そりゃ、ついこの間土地を購入したばかりで、また買おうと真剣に検討しているとは思わないでしょう。

でも、実は自分はこの時点で買おうと決めていました。(家族には言えませんでしたが。)

それは、以下の点からです。


『中心市街地』にこそウェブ会社は必要だと思っているから。

インターネットの活用をしてそうでできていないのが、『中心市街地』の事業者のみなさんだと思っています。いや、ホームページなんかを持っている事業者さんは多いのです。それに加えて、商工会議所さんや商工会さん、あるいは商店街さんなんかでも各事業者さんの紹介ページなんかはあるので、検索をすればそれぞれの事業者さんの情報は山ほど出てきます。
でも、それはとりあえず存在しているだけ。
弊社が考える、インターネットを主体的に活用して来店誘致や物販を行なっている事業者さんは本当に少ないのです。
そしてまた、我々の同業者の補助金目当てで質の悪いサービスを提供していた会社との付き合いの経験が多く、新しい提案をしてもなかなか信用もしてもらえません。
ただ、本当にインターネットを活用して欲しいのはこういう場所や事業者さんだと思っているのです。

だから、住んじゃえと。
まさか、会社自体がそこにあれば信用してもらえるだろうと。
使ってもらえるだろうと。
街の真ん中にウェブ会社があるのも面白いじゃないかと。
弊社の存在意義を発揮するには、街に出るしかないと。

まぁ、そんな大それたことを思いました。



弊社のリアル分野での能力を発揮したいから。

弊社は、確かにウェブ制作をメイン業務としていますが、別にそれだけの会社ではないんですよねぇ。
というより、本業は販売促進請負業だと思っているのですが…。
実際、キャンペーンの企画や印刷物の制作、オリジナル商品の企画・制作なんかは得意ですし、だから弊社をご利用いただいている会社さんに損をさせていることは絶対にありませんし、それどころか売上200%増とか、事務圧縮率70%とか、かなり頑張って具体的な成果をあげていると自信を持っています。

でも、まぁウチの会社のスタイルとして自社アピールをしない、というよりむしろ売り込まない美学みたいなものがあって、この分野でご利用いただける会社さんが増えないわけです。

でも、この分野を是非ご利用いただきたい。
また、自社の研究開発としての位置づけで、プロパーのSPA事業も展開してみたいと思っている。
だったら、より便利な場所に行こうと。

それこそ、街の真ん中なら上等だと。
意気込んでいました。



求人効果があるのではと思ったから。

おかげさまでかなり忙しくさせていただいており、弊社ではウェブデザイナーさんを大募集中なわけです。
しかし、なかなかそれを知らせる術はない。

でも、街中の便利なところにあれば、こういうウェブサイトももっと見てもらえるようになり、そうすればウェブデザイナーさんも見てくれるのでは?
いや、本当にここを見ている方で腕に自信のある人は、是非、ご連絡をお待ちしています。
経験者優遇 急募 条件交渉可能 とにかく来てくださいいいぃぃぃぃッ!!!!



てなことを考えて、是非、買いたい。
そう思ったのです。


…まぁ、それが地獄の1丁目となったわけですが。

でも、今でもこの考え方に誤りはなかったと思っていますし、この考え方で進んでいこうと思っています。

ということで、とりあえず希望価格を不動産屋さんに伝えました。

caters [ 06.06.08 ]


ワールドカップに載せられて

[ memo ]

世の中の流れにのるのも仕事のうちということで、ワールドカップねたを1つ。
朝日新聞さんでも掲載されたとおり、実は大画面を設置して大勢で観戦する有料イベントや飲食店などでの店内観戦は権利の2次利用にあたり、事前に許可申請し、放送権料を払わなければならないということを皆さんは知っていましたか?

以下、朝日新聞さんより

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W杯の放送権は、国際サッカー連盟(FIFA)が巨額の権利保護のため、不特定多数でのテレビ観戦を規制している。大画面を設置して大勢で観戦する有料イベントや飲食店などでの店内観戦は権利の2次利用にあたり、事前に許可申請し、放送権料を払わなければならない。

 申請基準について、国内代理店の電通(東京都港区)は「集客目的かどうかで判断する」と説明する。たまたま入った定食屋でテレビを見たり、家電量販店のテレビの前に人が集まったりするのは構わないが、「放映します」と宣伝して客を集めるのは申請が要る。

02年日韓大会では多くの飲食店が無断放映した。電通は当初、「賠償を請求する」としていたが、自国開催の盛り上がりで手に負えないほどの違反があり、請求を断念した。担当者は「いまだに放送権が認知されていない。警告したくてもその権限もない」と渋い表情だ。FIFAは「決められたルールに従って放送権を運用してほしい」と話すだけだ。

 ドイツ大会の日本での放送権は、電通がFIFAから委託を受けて放送局に販売。金額は明らかにしていないが、地上波放送はNHKと民放各社でつくるジャパンコンソーシアムが約140億円、CS(通信衛星)放送はスカイパーフェクト・コミュニケーションズが十数億円で取得したとされる。
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まぁ、電通さんの気持ちも分からないではないが、Jリーグができる前までは代表戦の人気なんてほとんど無かったし、ワールドカップですらサッカーファン以外には関係の無いイベントだった時代もあるわけだから、

-----朝日新聞さんより引用----
 NHKは今回、全国の放送局など28カ所で日本戦の生中継を公開する。入場はすべて無料で、来場見込みは延べ1万5000人。広報担当者は「街のあちこちでテレビ放映されることが、大会の盛り上げにも一役買う」。

 ドイツ大会組織委員会の担当者も「世界中の多くの人がテレビを通じて試合を見られるのは理想的」と話している。
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というのが正しいのではないかと個人的には思ったりします。

ワールドカップの生放送はパブリックドメイン化する方がサッカーの普及に役立ち、最終的にはFIFAさんや電通さんのためになる気がするのですが。

まぁ、放映権で大金が動いていると、なかなかそうおおっぴらにいえないのでしょうね。

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caters [ 06.06.13 ]



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