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周りが見えなくなっていることに対する恐怖感

[ memo ]

サラリーマンの頃、なぜ周囲の人はもっと雑誌やメディアに触れないのだろうかと疑問に思っていました。
そんなに職務に関係することばかりしか見なかったら、お客さまとかけ離れるばかりじゃないかと思っていました。
お客さまにとって、自分達の仕事のことなんてハナクソ程度のことなのにと思っていました。

しかし、今の自分はそうなっていないかとふと思いました。

業績をあげることはとても大切です。
自社の専門範囲について学ぶことはとても大切です。
日本経済のことや、マーケティングのことを学ぶことはもちろん大切です。

でも、そんなもんばかりでボク達の生活は成り立っているわけではありません。
弊社のお客さまや、お客さまのお客さまの生活はそんなもんで成り立っているわけではありません。

もしかしたら、今の自分がつまらないと思っていることをとても大切に思っているお客さまがいらっしゃるかもしれません。

もっともっといろいろなものに興味をもって、あっちいったりこっちいったりして、いろいろなものを見たり、調べたりしなければ…。
「忙しい」という言葉を言い訳にしない。
ボク達のお仕事は、そういうことの積み重ねの結果で成り立っているのだと思います。

一生懸命はとても大切なことですが、そこに「アソビ」がなければ、ただのツマラナイお仕事になってしまいます。
そんなものを喜んでくれる人なんていないもの。


caters [ 07.02.21 10:54 ]



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