[ memo ]
先日のテーマを、弁護士の友人に相談しました。
結論としては、「訴訟しても勝ち目なし」ということなので訴訟しないこととしました。
勝てない理由は、拠って立つ権利性が弱いことと、盗用の立証の困難さ。
基本的に、勝てないケンカはしないのが主義なので(って威張って言うほどのことではありませんが)、今回はケンカはしません。
友人に相談しながら…
自分でもアイデアやデザインは、一度提供してしまったら、いくらそれに類似したものを出されたときに、それを真似られたのか、それともそれに感化されたのか、あるいは偶然に似たのか、立証の方法はない。
商標登録でもしてあって権利侵害で排除できたり、類似行為等の禁止を契約してあるならまだしも、こちらが営業行為として自発的に提供してしまったのだから仕方がない。
…そう思いました。
それでも、感情的には納得できません。
確かに、事実は、本当にこちらの誤解なのかもしれません。
だとすれば、当社はただの難癖をつけている愚かな素人のようなデザイン企画会社なのでしょう。
でも、この案件に関わった労苦と、その結果をみたとき、逆恨みと言われようが、この悔しい想いは消えません。
ま、切替の速さだけは負けない会社ですので、この件についてはもう諦めてますけれど、ただいつかきっとあの会社を見返してやろうと思います。
ということで終了です。